ザウバーの小林可夢偉は、13番手からカナダGPをスタートして7位になった。
小林可夢偉は
「最終的にはポイントを獲得できました。それが一番重要なことです。
僕たちはウエットで強いことを証明できましたが、路面が乾き始めると、順位を守れるほどのペースがありませんでした。
もともと13番手で予選を終えていたので、7位は悪い結果ではありませんが、その一方で長い中断後は2番手からスタートしていたので、それを考えると残念ですね」
「もっといい順位でゴールしようと頑張りましたが、うまくいきませんでした」
ザウバーのチームプリンシパル、ペーター・ザウバーは、カナダGPでのポイント獲得を喜ぶ一方で、少しばかり失望感もあると述べた。

ザウバーは、カナダGPの決勝レースで小林可夢偉が7位に入り、6ポイントを獲得。セルジオ・ペレスの代役として急遽出場を果たしたペドロ・デ・ラ・ロサも波乱のレースを生き残り12位でフィニッシュした。
「今週末はセルジオ(・ペレス)が健康上の理由からレースに出場することができなかったために、チームにとっては非常に厳しいスタートとなってしまった」とザウバーはコメントしている。
「しかしながら、13番と17番グリッドからレースをスタートして6ポイントを手にしたことは、大変素晴らしい成果で我々としても誇りに思えるものだ。それでも、リスタート後はより多くを期待しただけに、わずかながら失望を隠せない部分もある。しかし、状況は我々の助けとはならなかった」
「素晴らしいレースを見せてくれた可夢偉を祝福するよ。そしてすべての努力を注いでくれたペドロ(・デ・ラ・ロサ)には強い感謝を伝えたいと思う」
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